| 経産婦の女性に多く、骨盤底筋群の筋力低下に伴う膀胱,尿道の不安定状態が |
| 原因と思われています。 |
| (男性では、前立腺癌の根治手術後に見受けられる事があります。) |
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| 治療としましては、骨盤底筋群運動により緩んだ骨盤底筋群の筋力アップを試みる |
| 方法があります。しかしながら、この運動をコンスタントに続けていける方は意外 |
| と少なく途中で止められている方も数多く見受けられます。 |
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| そこで、そういった方には、機械の力を借りて骨盤底筋群の筋力アップを試みる |
| 方法があります。それは、干渉低周波による治療(ウロマスター)です。簡単にお話し |
| ますと、干渉低周波とは、周波数の近い2種類の電流が交差した場所で新たに生ま |
| れる微弱な電流のことであり、下腹部とおしりに装着した計4枚の電極から、4000ヘ |
| ルツ、4020ヘルツといった電流を、骨盤内で交差するように流します。発生した弱い |
| 電流(10〜50ヘルツ)が泉のようにじわじわと広がり、骨盤底筋を収縮させ、排尿に |
| 関する神経も刺激し、骨盤底筋群の筋力を鍛えます。 |
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| 尚、薬物療法としましては、β−刺激剤を使用して経過を診る事もあります。副作 |
| 用としましては、動悸、振戦(手指の震え)等があげられます。又、腹圧性尿失禁と |
| 切迫性尿失禁の両方が混合している方には、切迫性尿失禁を抑える為に抗コリン |
| 剤を使用する事もあります。副作用としましては、口渇、便秘、尿閉等が挙げられま |
| すが最近はこれらの副作用を軽減すべく新しい薬も出てきています。 |
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| それでも効果が認められない女性の方には、テープで尿道を支えるTVT手術(最近 |
| では重篤な合併症の少ないTOT手術も) や、膀胱をつり上げる手術を行う事もあり |
| ます。 |
| 保存的な方法として、必要な時に膣から挿入する膀胱頚部サポート装具(イントロー |
| ル)にて経過を見る事もあります。 |
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